2010年10月16日

Force Investigation:第2話"連続爆破事件''

ディエポロの暗殺が終わった数日後、アルゴンクインで爆破テロ事件が…。


現場は高級外車ディーラーのGROTTIのショールーム兼オフィス。すぐに現場に臨場した。テロ事件は特捜課の管轄だ。

鑑識によればどうやら展示されていた複数のフェラーリに爆弾が仕掛けられていたらしい。もう少し爆発の規模が大きければビルが倒壊していたらしい。倒壊しなかったことが不幸中の幸いだろうな…。


そして2時間後、現場検証や鑑識の捜査も一段落ついたので後は所轄に任せて本部に戻ろうとしたその時、オルダニーの自動車ディーラーのショールームでも爆発があったとの連絡があった。


現場は総合自動車ディーラーのAUTO EROTICARだった。どうやら建物ごと吹っ飛んだようだ…。
連続爆破事件ということでLCPDだけでなくFBIも出動した。

最初から出動すればいいものを…。
FBIの連中は指揮権は俺らに任せると言って来たが、どうせFBIだからと言って意見を押し通すのだろうな…。

まあ、折角指揮権があるのだから行使させて戴くことにした。
2回の爆破テロ事件、共通することは"ショールームのあるディーラー''であることと、"リバティーシティ周辺に在住するものならだれもが知っているディーラー''であることだった。この2つに当てはまる店、1つしかない…。バイク専門店のWestDike Autosだ。

念のため、店の周りを包囲しておいたが効果はあるだろうか…。


予想は的中した。WestDike Autosで爆発は起きた。バイクが爆発しただけなので建物自体には大きな損傷は見られないが、爆発を防げなかったことは残念だ…。

そう考えながら店に突入した。"可能性''だったので店員や客は避難させていなかった…。


突入後、またしも爆発音が聞こえた。バイクが爆発したのか?いや、違う。もっと大きな物体だ…。車位の…。

そう思いながら外を見るとクラウンヴィクトリアのパトカーが爆発を起こしていた…。


バイクの爆発が引火したのか?いや、バイクはショールームのガラスから50cmは離れていたし、ガラスからパトカーまでは2.5mはある…。
パトカーに爆弾が仕掛けられていた…?

幸いにもパトカーには警官は乗っておらず、パトカーの外にいた警官も交通整理と突入をしていたので警官には被害はなかった。

しかし、店の中には爆発に巻き込まれた店員と客がいる。早く助けなければ…。


━━━数日後━━━
先日の爆破事件の報告によると、死者15名、重傷28名の大惨事となった。警官や消防・救急には被害者は出ていないが店員や客が死傷した…。また、歩道を歩いていただけで死傷した一般人もいる…。

犯人はロシア系マフィアのウスチノフ・ファミリーらしい。

そういえばボスには暗殺命令が出ていたな…。
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