2010年10月17日

GTA4小説:第3話 ロシアンマフィア

シア系企業幹部・ニコライ・ウスチノフの暗殺命令が下りた。


今回の件はマフィア対策課、潜入捜査課と協力して捜査する様に、とのことだった。


まずはマフィア対策課とコンタクトを取り、ウスチノフの情報を集めた。


本名:ニコライ・ウスチノフ

職業:ロシア系企業幹部

愛車:BMWM6

備考:ロシア系マフィア、ウスチノフ・ファミリーのボス


ウスチノフ・ファミリーは車両窃盗から麻薬や殺人にまで手を染める総合的な犯罪集団として知られる。この間の連続カーディーラー爆破事件の首謀者でもある。


次に潜入捜査課とコンタクトを取り、ウスチノフファミリーに潜入している捜査官に頼み、ウスチノフに『ウスチノフと取引をしたい人物がいる』と伝えてもらうことにした。


場所はウエストダイクのビーチ、日時は10月17日の23時だ。


そして取引場所に向かった。彼が先に着いていた。周りには誰もいない。

ビーチでの取引なので、SUVのGMC Yukonに乗って現場に来たが、彼はM6だった。


そして隙を見て射殺した。人気のないビーチ、それも夜中だ。周りにだれもいるはずがない……。




そう思った矢先だった。突然銃声が響いた。迂闊だった。相手はマフィア、それもロシアンマフィアのボス…。


そう思いながら応戦していた。応戦しながら後退していた。しかしいつかは車で逃げなければ…。そう思いながら応戦していると突然Yukonが爆発した。

どうやら流れ弾がいくつか当たったらしい。このままでは逃走手段がなくなってしまう、そうなる前に逃げなければ…。


仕方がない、M6を奪おう…。そう思ってM6で逃げた。しかし相手も馬鹿ではない。相手も車で追ってきた。

『男のくせに情けない』とフェミニストに叩かれそうだが、『無駄に逃げる』のではない。『勇気ある撤退』…『未来への進軍』をしているだけだ。


それに、相手は共産主義者だ。


こんな風に平気で事故を起こす。しかも車の性能ではこちらの方が一枚上手だ。

しかし、ドライブバイで銃撃を受ける。
まあ、逃げてばかりではフェミニストに叩かれるので多少は銃を使う羽目になったが。
ある程度始末した後再び逃げた。しかしどこかで始末しなければ…。

とりあえず立体駐車場に逃げ込んだ。そこで銃撃戦を交わす。

しかし、相手も車を盾にしてくるのでなかなか勝負が付かない。
仕方がないので手榴弾を使った。本当はこんなことはしたくないのだが。


しかし、下にも敵が待ち構えていた。

暫く銃撃戦を交わし、敵を全滅させた。恐らくもう追ってこないだろう。


しかし、BMWは流れ弾と銃撃を受け、しかも至近距離で爆発があったので相当ダメージを食らっている筈だ。

しかも『敵がBMWで逃げた』とマフィアの本部にも伝わっている筈だ…。

このままM6で逃げても見つかったらおしまいだ…。

この際仕方がない。敵のインプレッサを鹵獲した。
そして本部に戻った。暗殺やら銃撃戦やらで1時になっていた…。
報告書をまとめ、本部を後にし、俺は家路に着いた…。
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