2012年10月1日

【考察】最近の日本人について


言い返せない相手には「ウザイ」「キモイ」「うるさい」と言ったり、耳を塞いで言い負けることから逃げたりする。



自分の快楽や権利だけのために、目の前の相手を(肉体的・精神的に)傷付けたり、他人の物を奪ったりする。


マナー・デリカシーのない言葉、阿呆な言葉を放ったり、大声での会話をしたりしてで風紀を乱す。


権力を振りかざし、自分の主観を下の者に押し付ける。


自分たちの国、自分自身を誇りに思わない。


隣にいる友を誇りに思ったり、敬意を持って接したりすることをしない。


これが「現代の」日本人だ。

違うか?



自分の理論が間違っているときに、その論破してきた相手に「ウザイ」「キモイ」「うるさい」と暴言を吐く。
論理で勝てないとなると、敗北を認めたくないがために、相手の人格を"無理してでも"否定する。
また、言い返せないと耳を塞ぎ、負けることから逃げる。
ヒステリックに騒ぐこともあるだろう。


自分の快楽や権利の為に、目の前の相手を(肉体的・精神的に)傷付けたり、他人の物を奪ったりする。
「いじめ」問題が典型的な例だろう。例えば、「相手の反応を見るのが楽しいから」「いじめることが楽しいから」いじめをする。
自分が気になるものがあるから、例えば人の机や持ち物を漁る。
もっとも、戦争になるようなことをする韓国よりはマシかもしれないが。


マナー・デリカシーのない言葉、阿呆な言葉を放ったり、大声での会話をしたりしてで風紀を乱す。
他の人間がいる場で、マナーやデリカシーの欠片も感じられない言葉や、阿呆な言葉を放つ。馬鹿な女子高生を見れば分かるだろう。
いや、馬鹿な中学生でも通用する、か。
自分が親しい友達と話すために、大声で叫びつつ話し、周りの人間に迷惑をかける。
これも馬鹿な女子高生や馬鹿な中学生を見れば一目瞭然だ。


権力を振りかざし、自分の主観を下の者に押し付ける。
教師、という立場が典型例だろう。
教師様が「良い」と思われたことは、下々の生徒たちは「良い」と思うことを強制される。逆らえば成績や評価を下げられたり、怒鳴られたりすることになる。

いつかは、生徒たちが、
教師様万歳!教師様万歳!教師様万歳!
と、万歳三唱を強制されたり、
教師様は現人神です!
ということを心のなかから思ったりすることになるかもしれない。その子どもの親も、同じような教育をされているから誰も疑問に思わない。
詳しくは、私が以前Yahoo!知恵袋をご覧ください。


自分たちの国、自分自身を誇りに思わない。
日本を誇りに思ったら右翼と言われる。教育者が君が代を歌わない。いや、歌わないどころか起立すらしない。今の政権与党が日の丸を切り刻む。
こんな国、日本以外にあるだろうか?

「右翼」と言われるから日本を誇りに思わない。先生が君が代を歌わないから、生徒も歌わない。日の丸を切り刻んで党旗を作る党が、国民の「熱狂的な支持」を受けて当選し、政権与党の座に居座っている。


隣にいる友を誇りに思ったり、敬意を持って接したりすることをしない。
もし、隣の友に、誇りを持ったり、経緯を持ったりすれば、「いじめ」問題を筆頭に、上記の問題は解決するだろう。
誇り・敬意を持っている相手に、「ウザイ」「キモイ」「うるさい」と言ったり、傷つけたり、いじめたり、迷惑をかけたり、主権を押し付けたりしたいと思う者はそうそういないだろうし、誇り・敬意を持っている相手の話に耳を塞ぐということも無いだろう。
誇り・敬意を持っている友たちと創る国に、誇りが持てないわけがない。

もちろん、理想論であることに間違いは無い。完全に民主主義を実現した国家がないように、この理想論を実現することは不可能だろう。
けれども、全ての原因はここにあるのではないか、と思う。
Blogger Template by Clairvo